「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」
長いタイトルですね!観に行って来ましたよ。
阿部サダヲが好きなもので。
出来は、う〜〜〜ん、全体としてはなんてことない映画でしたが、細部はわりとこだわって作られていて好感がもてました。
冒頭の声帯ドーピングのシーンはジャンクな格好良さに溢れていましたし、
途中でパンクバンドと揉めるシーンでパンクバンドのボーカルがお笑い芸人のあの人であったり、
エンディングで登場人物のその後がさらっと語られるのですがそこでもうひと笑いさせられたり。
全体で言えば脚本、演出、映像、どれをとっても中途半端さが目立って印象に残る出来ではありませんでしたが、小ネタが豊富で退屈する程ではないと行ったところ。
1番好きだったセリフは「おれ、一度でいいから人を匿ってみたかったんだよね」です笑
あと、阿部サダヲ扮するボーカル「シン=SIN」ってカッコいい名前ですよね!笑笑