第三男の映画備忘録

映画の感想ブログです。映画館で観た作品の感想、円盤でみた作品の感想、たまたま観たことを思い出した作品の感想など、かなり節操がありません。しかもネタバレ等一切気にせずに書いているので苦手な方はご注意くださいm(__)m

「ファイト・クラブ」

デビットフィンチャー監督のブラックコメディ映画。

 

伊藤計劃のランニングピクチャーズを読んで、「すぐ観なければ!」と思い鑑賞。

 

結論から先に言うと、「かなり楽しめた!しかし人生を変えるほどではない」といった所かな(^_^;)

そもそもの期待値が高すぎてそこは超えられなかったけども、それでも傑作であることは間違いない。

 

まず何と言っても笑える。コメディである以上これはとても重要な要素である。家で見てたにもかかわらず大声で笑ってしまった笑

とくにラストシーンの「仕掛け」にはニヤリとした。スタッフの忍び笑いが聞こえて来そうだw

このシーンでこの映画に対する評価はかなり上がった。「ここでこの映画はおしまいだ。『悲しい』?『切ない』?まあ好きに解釈しなよ。クヨクヨするな!楽しもうぜ?」と言われているように思えたからだ。タイラーの声で。

 

それ以外にも褒めるところはいくらでもある。

音楽がカッコいい。映像もテンポが早く爽快で、やっぱりカッコいい。伏線の張り方が上手い。オープニングからテンション爆上がり。エトセトラエトセトラ。

 

とりあえず、余裕があれば吹き替えでもう一回観ます。