「MEG ザ・モンスター」
ジェイソン・ステイサム主演のサメ映画。
絶滅したはずの古代種で、とんでもなくでっかい(30mくらいある)サメ、メガロドン。
…でかい(小並感)。
思わず「でかあああああああああい!!説明不要っ!!」と叫んでしまうほどのデカさ。
当然口もでかい。ケージに入って身を守る人間を、ケージごと飲み込もうとする程。その発想はなかった!
前半は本当に、この大きさから来る迫力だけでも十分画面が保っていた。大きいことはいいことだ。
死んで、船の上のクレーンに吊り下げられててもでかい。死してなおでかい。記念写真を撮ろうとする登場人物たちの気持ちもわかる。
「口の中に頭を突っ込め」などと悪ノリしているが、大丈夫か、動き出すんじゃないのか…とハラハラしていると、なんともう一匹のメガロドン登場!しかも一匹目よりもっとでかい!
と、ここまでは結構、というかかなり面白かったのだけど、二匹目の登場シーンがピークで、クライマックスはイマイチ盛り上がりに欠けるように感じた。何故だろう、メガロドンの大きさに目が慣れて来たのだろうか。それともせっかくあんなに大きいのだから、起こされる惨劇ももっと桁違いのものになるだろうと期待しすぎたか。
ともあれ、満足度はそれなりに高かった。
ルビー・ローズ、やっぱりかっこいいなぁ。「ジョン・ウィックチャプター2」で観てからすっかり骨抜きにされてしまった…!