「アントマン&ワスプ」
はい、これを書いてる時点ではMCU最新作、アントマンの2作目ですね。
今回は相棒としてワスプが登場し、所謂「バディもの」となっております。
え?テンションが低いって?
それはそうでしょう、
あんまり面白く無かったからなぁ…!
いえね、導入は良かったんですよ。2年間の謹慎で家の中であれこれ暇つぶしをする主人公の姿は面白くて共感できるし、娘かわいいし。
そしてね、多分期待値が高すぎたんですよ、前作「アントマン」は最高だったしね。
まあなぜ今回イマイチだったのか、原因ははっきりしております。
悪役に魅力が無いから!!
正確に言うと、「悪役としての」魅力がないからですね。ゴーストは能力はかっこいいんだけど、いかんせん見た目は地味だし、何より一番大切な悪役としてのモチベーションが「死にたくないから」じゃなぁ…!なんだかとても小物感があるのです。
あ、でも、主人公の同僚が自白剤を打たれるくだりは爆笑しました。
「自白剤だろ!」「自白剤じゃない」「…やっぱり自白剤だったのか」などの掛け合いはくだらなくて最高に面白く、薬の作用でいらんことまでペラペラペラペラと話す同僚の姿も必見です。
このシーンだけでも、観に行く価値はあったかな。
今後のアントマンの活躍に期待!!